ファンコントローラモジュール [PWM12V2-3]

●概要

●仕様・機能

ファンコントローラモジュール、動作電圧範囲：9〜14V、推奨：12V、入力逆接保護付き、最大出力電流：0.8A、基板寸法（mm）：48.95 x 17.92、温度センサと接続ケーブル付き、表記価格：1







本コントローラーは、手動制御と自動温度制御を組み合わせたモードで設計されています。

1. 温度センサを取り付けていない場合（純手動モード）：
ボタンをシングルクリック／ダブルクリック（※ダブルクリックの速度は速すぎないように）することで、風量の段階を上げ下げします。段階を変更した後、そのまま20秒間動作を続けると、自動的に現在の段階が記憶されます。この20秒の間、2番のインジケーターランプが高速で点滅します（この間は温度制御は無効です）。高速点滅が終了すると、段階が保存されたことを意味します。これ以上上げられない／下げられない段階に達すると、3番または1番のインジケーターランプが常時点灯します。

2. 温度センサを取り付けた場合（自動温度制御あり）：
手動で調整した回転速度が**初期の低速（最低回転速度）**として設定されます。温度が設定された「加速開始温度」を超えると、温度の上昇に応じてファンの回転速度がスムーズに加速します。温度が「加速開始温度」＋「加速幅（加速の変化幅）」に達すると（これが全速回転温度）、ファンは全速で動作します。設定について：「加速開始温度」と「加速幅」の設定方法は、以下の設定図を参照してください。図の中の「123」番号は、基板上のインジケーターLEDの点灯（赤）／消灯（白）状態を2進数順で表示していることを示しています。